妊娠線のケアはどうすればいいですか?

妊娠線がくっきりと出ているのですが消えるでしょうか

現在、妊娠後期です。
8ヶ月目くらいから下腹部に妊娠線らしいものが出てきていると思いましたが、臨月を控える今の時期になり、くっきりと浮き出るような妊娠線が複数みられるようになりました。

もうすぐ出産をするということなので、できるだけストレスのない心理状態を保っていたいのですが、毎日の入浴や着替えのときにこの妊娠線が見えると、とても落ち込んだ気持ちになってしまいます。
出産後も妊娠線がくっきり残っている人を入浴施設で見かけたこともありますし、なによりも二人目以降も欲しいと思っているので、夫から女性として見られなくなってしまうのではないか、という不安があります。

既に遅いのかもしれませんが、今からでもできる妊娠線対策などがあれば教えてもらいたいです。

妊娠線はできるだけ早めにケアをしてください

妊娠線は出産中だけでなく出産後に出てくることもある、女性にとっては悩ましい問題です。
普通は妊娠中にできた妊娠線は、産後の体力回復に従って少しずつ目立たなくなってくれるものですが、体質によっては長期に渡って残ることもあるようです。

妊娠線ケアで最も重要なのは、産後6ヶ月のケアです。
妊娠線にもいくつかの種類があり、白っぽいものや青紫色のもの、その他浮き出るようになっているものなど人によって異なります。

これらはいずれも急激にお腹が膨らんだことで皮膚が引っ張られてしまい、お腹の内側が裂けてしまうことが原因です。

出産をしたあと、膨らんでいた中身である赤ちゃんや羊水などはなくなりますが、皮膚の内部にできた損傷は残り続けてしまいます。
表皮の細胞が回復をしてくれれば妊娠線は消えてくれるのですが、損傷が激しかったり皮膚の回復が遅れると後に残ってしまいます。

なので妊娠線クリームとして販売されている皮膚細胞の修復をサポートするものを用意して、丁寧に塗布とマッサージをしていくことで素早くきれいに消すことができますよ。

妊娠中から保湿に気をつけて

現在妊娠後期ということなので、今からできる妊娠線予防の対策を少し書きます。

基本的には妊娠後のケア同様に妊娠線ケア用のクリームを使うと良いのですが、妊娠中は言わば皮膚の損傷が続いている状態なので、思うように回復をしていくことができません。

そこでおすすめなのが、皮膚を柔らかく保湿してくれるオイルの使用です。
スキンケア用オイルは保湿力が高く、皮膚内部に浸透して水分を多く留めるようにしてくれます。

皮膚そのものを丈夫にして健康な状態を保つようにしていけば、出産後の回復も早くなりますし、きれいに妊娠線を消すことができるでしょう。
ただ、スキンケアオイルはクセのある臭いのものが多いので、いくつか試して選ぶことをおすすめします。