お昼寝アートという言葉をラジオ放送で知りました。どんなことですか?
赤ちゃんの寝ている写真を撮影する「お昼寝アート」が人気だと、ラジオ番組で聞きました。
私も生後2か月の赤ちゃんのママです。
落ち着いたら、フォトアルバムを作ってあげたいので、その中に「お昼寝アート」の写真があるといいなと思っています。
「お昼寝アート」とはどのようなもので、どう撮影すればいいのでしょうか。
「お昼寝アート」はお昼寝中の赤ちゃんをアートに見立てて撮影
「お昼寝アート」はお昼寝中の赤ちゃんの周りに、家の中にある毛布、シーツ、衣類、日用雑貨などを赤ちゃんの背景や小物となるように配置して、ストーリーのある場面に見立ててママが撮影した、愛情溢れる写真のことです。
最初に始めたのはフィンランド在住のママです。
2010年に娘が誕生した際、赤ちゃんの成長を知人に見てもらうためにブログを立ち上げました。
そのブログに赤ちゃんの「お昼寝アート」をUPしたのですが、それが話題となり、「お昼寝アート」ブームが定着しました。
始めたきっかけは、生後2週間の赤ちゃんが寝ている毛布の形や配置が、たまたま赤ちゃんが、まるで剣を持っている様に見えたので面白くて写真を撮ったのだそうです。
この方の撮影の基本は、小物類はどれも家にあるものを使うこと。
この考えで、家の中にあるものを見ながら「これは何かに使えないだろうか?」と考えるのも「お昼寝アート」の楽しみの一つですね。
「お昼寝アート」に特段のルールがあるわけではありませんので年齢に制限はなく、赤ちゃんが被写体である必要はありません。
成長した子どもさんでも妊婦さんでも、ワンちゃんだって、誰でも被写体になれますよ。
また、被写体が眠っている必要はありませんので、小物を配置しているうちに赤ちゃんが目を覚ましてしまっても気にしないで。
手際よく「お昼寝アート」を撮影する方法
赤ちゃんのせっかくのお昼寝を邪魔してはいけません。
そのためには前もってどのようなアートを作るかをイメージして、小物などを準備しておきましょう。
①どんな構図・テーマにするかイメージする
童話、季節の行事、などをヒントにどういう写真にするか、どうアイテムを配置するか、決めておきましょう。
②背景を準備する
赤ちゃんが眠る前に、先に背景の色となるタオルケットや毛布を敷いておきます。
ブルーであれば海や空、グリーンであれば草原という感じです。
背景には、シーツ、タオルケット、バスタオルなどが使えます。
③赤ちゃんが眠り始めたら準備開始
うとうとし始めたら、イメージに合わせて集めたアイテム(衣類、タオル、ぬいぐるみなど)を赤ちゃんの周りに配置します。
赤ちゃんの寝入りの妨げにならないように赤ちゃんの遠くから並べ始めます。
④赤ちゃんの真上から撮影
寝相アートが完成したら、赤ちゃんの真上、できるだけ高い位置から撮影します。
椅子などを使って真上の位置から撮るとアートになります。