喧嘩の毎日です
家族のものを片付けると、すぐ「それはそこに置かないで!」や「自分で片付けようと思ってたのに」って怒られ、そこから喧嘩になります。
私は気を利かして片づけているのに…。
皆さんの家では片づけはどのように行っているでしょうか。アドバイス下さい。
自分の身近のみを片付ける
頂いたモノは捨てにくい、片付けたいけど万が一必要になるときが来るカモと思うと捨てられない、そのうちリサイクルショップに持って行こうと思っているけれどそのままになっている、という理由でモノを捨てられず、どんどんモノが増えていく方がいます。
「モノを大切にする」という道徳感はとても大切ですが、次々とモノを買ってしまうと、ますます片付けが億劫になり「捨てる」ことに踏み切れません。
情報誌の調査では、夫婦喧嘩の理由の2位に「モノを片付けない」が入っています。
片付けが喧嘩にまで発展する理由は、一方的に片付けを強要することや、相手のモノを勝手に捨ててしまうことによるものです。
家族とはいえ、ライフスタイルはそれぞれ違いますので認め合うことが大切です。
まず、「片付け」や「捨てる」は自分の部屋、自分の身の周りのモノだけにして、「片付け」や「捨てる」ことについて、相手のモノについては夫婦間・家族間で十分に話し合うことがトラブル防止に役立ちます。
「リビングなどの共有スペース」の使い方を考える
共有スペースは、リビング、玄関、お風呂場、トイレ、家族みんなが使うものが置かれる場所です。
共有スペースにあるものを「共有のモノ」と「個人のモノ」に分けていくと、誰のモノがどの共有スペースを多く占めているのかが見えてきます。
「共有スペースには原則として個人のモノを置かない」との考えの下、家族で相談して皆が納得できるルールを考えてみてはどうでしょう。
「共有スペース」を片付けると、思った以上にくつろぐことができ、ゆったりした気持ちになれます。
「共有スペース」が片付けば、必ずや家族全員に伝染し、どの部屋もきれいになると信じて、少しずつ片付けていきましょう。
捨て方がわからない場合
①刃が出た状態の包丁などはガムテープで巻いて更にダンボールや厚紙で包み、基本的には自治体で捨てることができます。
②乾電池は捨てる前に自治体のホームページなどで方法を確認してください。
③ボタン電池は家電量販店などの回収ボックスなどで処分します。
③スプレー缶は、まず、完全にスプレーを使い切り、その後、風とおしのいい場所で穴をあけます。
また、ホームセンターではスプレー缶の中身を抜く道具が売られています。
捨て方がわからないものにも、正しい捨て方があります。
きちんと調べてから捨てましょう。
不用品が多数あったり、自治体で捨てることができないものは「不用品回収業者」に依頼しますが、利用の際は「見積り」を確認しましょう。
どうしてもうまくいかない場合は「家事代行サービス業者」を利用
時間がとれない方や話し合いの進め方がわからない方は、家事代行サービスを利用するのも一つの手です。
第三者の客観的な目で指摘されると、家族の指摘とは異なり処分・整理に踏み切れることもあります。
また、話し合いのきっかけにもなります。